勧誘行為への対応の心得

新聞購買の勧誘
NHK視聴料の徴収
悪質な訪問販売

 

苦情・相談事例の第1位
新聞購買の勧誘

新築のアパートやマンションは100%狙われます。引越し時に待ち構えていたり、入居後にしつこく訪問勧誘します。
エリアの販売店の人も熱心ですが新規勧誘専門部隊の人だったりすると数倍も強硬でしつこい勧誘と言われます。
「お届け物です」と言ってドアを開けさせ、新聞社名入りのタオル1本の「お届け物」でしつこく新聞購読の勧誘をされ契約させられてしまったというケースも多いようです。ドアを開けないのが一番の防衛です。出入りの時の勧誘は、購読するつもりが無ければはっきりと「お断りします!」で振り切りましょう。おおむね数日で引き上げてしまいます。
新聞購読は、トラブルにまきこまれないためにも大学生協で申し込むのがベターです。
 
 

苦情・相談事例の第2位
NHK視聴料の徴収

「テレビがあるのなら視聴料を支払って下さい!」と徴収の人が訪問してきます。入居学生の保護者さまから管理会社へ問い合わせや苦情が寄せられます。
「NHK視聴料は支払わなくてはいけないのか?」
「NHK視聴料は共益費の中に含まれているのでは?」
「実家でNHK視聴料を支払っているのに未成年で無収入の学生からもとるのか!」
「オートロックマンションなのになぜマンション内に入り込んでしつこく視聴料の徴収行為が行なわれるのか!」
等々

NHKに関する不祥事が社会問題化する中、NHK視聴料の不払い者も増加していると言われています。管理会社・生協の立場からは「支払って下さい」とも「支払わなくてもいいです」とも言えません。あくまで各人とNHKとの契約行為ですので当事者である各入居者がご自分で判断していただくこととなります。
そもそもNHK視聴料とはどうなっているの?と疑問に思う方はインターネットで「NHK視聴料」を検索していただければ、NHKの説明や解説もありますし、逆に「NHK視聴料は支払わなくてもいい」という主張も多く掲示されています。
 
 

苦情・相談事例の第3位
悪質な訪問販売

「手を変え品を変え」とはまさにこのことです。「消防署のほうから来ました!」と高額な消火器を売りつける手口と同様な事例が多くあります。
「管理会社のほうから台所換気扇のフィルターを取り付けに来ました!」「NTTのほうからインターネット工事に来ました!」などが多発しているケースです。工事風の服装にもだまされないこと。

マンションの管理会社や家主が事前のお知らせも無く、いきなりエ事業者が入居者を訪問することはありません。
また、中には「今、この地域でモニターを募集中です」「今がキャンペーンでチャンスです」など甘い言葉で誘う場合もあります。
生協からの贈る言葉は「学生にとって有益な訪問販売などありません!」の一言です。
 
騙されたのかな?おかしいな?そんな時はいち早く相談を!
●まずは1日でも早く!消費生活センターなど行政の相談窓口に電話して相談してください。
●訪問販売や電話勧誘販売などは8日間以内なら無条件で解約をすることができます(クーリングオフ制度)。
 

 

 

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