第1章 はじめに〜応募まで
アルバイトに対する知識
大学生になると多くの皆さんが「アルバイト」を考えます。 「学費や生活費を得るために」、「お金が欲しい」、「社会勉強に」また「友達誘われて」等、さまざまな理由があるでしょう。でもやっぱり学生生活の基本は「学び」です。その事を忘れないようにしましょう。
また、新入生の皆さんは、まず新しい生活に慣れる事が大切です。アルバイトは学生生活が落ち着いてからゆっくり考えましょう。
働くということ
1.働くことの心構え
アルバイトは皆さんの就業人生の大切な第1歩です。アルバイトを通して「仕事」や「働くということ」について学んだり考えたりしながら、その知識や経験を是非将来に役立てて下さい。
2.働き方いろいろ
- 社員
- 主に会社に常時雇用されフルタイムで働く労働者をいいます。
- アルバイト
- 主に社員に比べて労働時間や労働期間が短い労働者をいいます。
- 契約社員
- 期間を定めて働く労働者をいいます。
このように労働者は働き方によっていろいろな名称で呼ばれますが、法律では同じ労働者として扱われます。アルバイトだから労働者としての権利がないということはありません。
またアルバイトだから無責任な行為をして良いということでもありません。
留学生がアルバイトをする場合
1.資格外活動許可
留学生がアルバイトをする場合は、事前に「資格外活動許可」の申請が必要です。申請は地方入国管理官署の窓口で行っています。詳しくは入国管理局ホームページ(http://www.immi-moj.go.jp/)の各種手続き案内の資格外活動許可をご参照下さい。
また、大学が手続きの代行や相談を行っている場合がありますので、まずは大学にご確認下さい。
2.資格外活動(アルバイト)の時間
本来の活動(学業)を阻害しない時間の資格外活動が許可されます。大学生の場合は1週間28時間以内、長期休み中は1日8時間以内となっています。
また、業種によってはアルバイトが出来ません。(パチンコ店、ゲームセンター等)詳しくは許可申請時によく確認しましょう。
情報提供:株式会社ポリフォニー
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