住まいを契約する場合には、だいたい次のような順番になります。
※下見時に申込金を納めている場合には、この時点で手付金に充当されるケースが多くなっています。
GOAL♪
上記のような流れとなります。
下見当日におこなうことは1~6までで、7は下見した日から引越日の2~3週間前くらいまでに行なえばよい場合がほとんどです。8、9は引越し当日になります。
「重要事項説明書」という書類は、住まいの借り手である消費者を保護するために作成されています。
国(国土交通省)では、悪質な業者から消費者を守るため、契約するまでに必ず説明しないといけない事項について規則をつくり、それらをまとめた「重要事項説明書」という書類を説明しなければならないとしたのです。
重要事項の説明は宅地建物取引士が行なうことが法律で決まっています。
学生の住まい探して覚えておきたいことは、重要事項の説明は、
ことの2点です。
説明中に納得できないことが出てくればきちんと質問しましょう。納得のいく説明がなければ契約しなければ良いのです。
もし万一説明の前にお金のやり取りがあったとしても、それは単なる預り金ですので、「契約をやめます」と宣言すればお金は戻ってきます。
逆に言えば、重要事項説明後に、手付金としてお金を納めた場合には、キャンセルしても返金されない場合が多くなりますので注意して下さい。